ベルトのたわみを利用したR面研削も可能
バリ取りの自動化ニーズの高まりを受け、日東工器はロボット搭載用空気式ベルトサンダー「ベルトンB-10-RBT-S」を11月10日まで東京で開かれたJIMTOFに参考出品した。ベルト幅20㍉のサンダーは3年ほど前に発売したが、市場の要望を受け10㍉幅を開発した。同社は「細かな作業に向き、軽いので小型ロボットにも取り付けやすい」と言う。テスト機の貸出にも応じる。
価格は現行品と同等で、発売は12月か来年1月を予定。オプションでセンサーを付けてベルト切れや起動不良を知らせる機能を用意する。
(2024年11月25日号掲載)