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楽天市場が夏トレンド予測、人もペットも「冷却武装」する時代に

投稿日時
2026/06/19 09:00
更新日時
2026/06/19 09:00

楽天グループが運営する「楽天市場」は61日、購買データと全国1000人へのアンケート調査を基にした「2026年夏トレンド予測」を発表。記録的猛暑が常態化する中、体装着型の「ウェアラブル冷却武装」など新時代の猛暑攻略グッズへの需要急拡大を予測した。

同社のアンケート調査によると、消費者の約9割が過去5年間で夏の暑さが増していると実感しており、昨夏の自身の暑さ対策について4人に1人以上が「不十分だった」と回答した。「対策をしてもまだまだ暑い」「グッズが効かず熱中症になった」という切実な声も多数寄せられ、従来の対策では限界を迎えつつある実態が浮き彫りとなった。グッズ選びでは「冷却効果の高さ」(69.2%)と「持続時間」(57.4%)が重視する条件の上位を占める。

こうした背景のもと、今夏は効果と持続性を強化した「新時代の猛暑攻略グッズ」への需要が急拡大すると予測している。体に装着して直接体温を調節する「ウェアラブル冷却武装」が筆頭で、「アイスハット」は2025年の流通総額が前年同期比約3.2倍、「空調ウェア」も同約1.6倍に伸長。今年は内部に水を循環させて体温上昇を抑える「水冷ウェア」の新商品も続々と登場していることも指摘する。

他にもステンレス製保冷剤(同約14.6倍)やペルチェ素子搭載ネッククーラーなど「進化系冷却グッズ」、ハンズフリーで涼む「多機能+ファン」、ファッションの一部として日よけや冷房対策を楽しむアームカバーなど「避暑着」などがランクインした。

暑さ対策の対象は人間にとどまらない。ペットへの熱中症リスクを懸念する飼い主が8割以上に上る中、「ワンにゃんクーラー」と銘打ったペット向けクールベストの流通総額も同約15倍に拡大。自身よりペットに高い予算を割く傾向も明らかになり、大切な家族を守る本格的な暑さ対策へと関心がシフトしている。

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(日本物流新聞2026610日号掲載)