日東工器は産業用ロボットのアームの先端に付けて用いる電動工具などを充実させている。電動ドライバー2機種、機械工具5機種、電動吸着ハンド1機種まで品揃えを増やし、モノづくり関連展などで実演して紹介している。
昨春、受注生産を始めた空気式多針タガネ「ジェットタガネJT-16-RBT」ははくり作業を効率化する。フローティング機構を採用し、手動式に比べロボットが嫌う振動や反力を低減した。直径2、3㍉のニードルを使用し、本体質量2.0㌔グラム(エアーホースを含む)。使用圧力0.6MPa、空気消費量は毎分0.16立方㍍。
現在のところこれらのロボット向け工具はハンドツールが中心だが、同社は「大型化製品や複雑な制御ができるものをロボットSIerさんとともに開発している。人手不足でロボット対応製品の利用が広がっているので、引き続き営業活動を強化していく」と6月3日にオンラインで開いた決算説明会で話した。
(日本物流新聞2026年6月10日号掲載)