荏原製作所、液水運搬船用ポンプで世界初の型式認証
- 投稿日時
- 2026/07/31 09:00
- 更新日時
- 2026/07/31 09:00
荏原製作所は7月22日、液化水素運搬船用カーゴポンプの型式承認を(一財)日本海事協会(ClassNK)から取得したと発表した。取得日は6月16日付で、同社によると液化水素運搬船用カーゴポンプの型式承認は世界初となる。
承認を受けた液体水素用ポンプ(型式LHS0404)は液化水素運搬船で陸上タンクなどへの払い出しを担う舶用ポンプで、沸点が-253℃の液化水素を安全かつ安定的に昇圧・移送できる。設計圧力は0.37MPa(揚程350m)、最大定格流量は毎時350㎥。
液体水素用ポンプは2025年1月1日以降、建造契約を結ぶ船舶への搭載品の型式承認の取得が求められている。今回の取得にあたっては、千葉県富津市の製品試験・開発センター「E-HYETEC」(2026年竣工予定、一部試験設備は運用開始済み)で、-253℃の液化水素の実液を用いた実スケールの性能試験を実施した。

(2026年7月25日MonoQue掲載)