【なんとか重工】100年前の機械が動的保存してある工作機械博物館に行ってきた!
- 投稿日時
- 2021/05/28 07:59
- 更新日時
- 2024/08/20 12:59
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驚きの地下博物館へ! ヤマザキマザック工作機械博物館を探訪
モノづくり系ユーチューバーの「なんとか重工」さんが、岐阜県美濃加茂市にある、ヤマザキマザック工作機械博物館の体験レポートを動画にしました!
とんこつさんによると、「創業100周年を記念して建てられたこの博物館。世界中の希少な工作機械や車両などがたくさん展示してあり、小さなお子様でも楽しめる超マニアックな博物館です笑」とのこと。ヤマザキマザック工業技術博物館の副館長で工学博士・特級技能士の高田芳治さんが、地下2階にある館内を詳しく案内してくれました。
展示の中心となるのは、「工作機械=マザーマシン」です。もともと畳を作る機械を作っていたというヤマザキマザックが、創業8年で初めて作ったベルト駆動の旋盤も展示されています。この旋盤、今も動くんですよ!
館内には、紀元前の工作機械を復元した「弓旋盤」から、鉄を削るために18世紀以降に生まれた近代型の工作機械、足踏み旋盤、世界初のネジ切旋盤な、平削り盤など多種多様かつビンテージの工作機械が展示されており、工作機械の歴史が実物でじっくり学べます。約100年前の工場をイメージして再現した「段車工場」も、見どころの一つでしょう。
そして、とんこつさんが「ここでまさかの?!」と驚きの声を上げたのが、「蒸気機関車 SL/D51型」 の実機展示です! 昭和15年に名古屋で製造された本物だそう。「地下2階の博物館にどうやって搬入したのか…」(とんこつさん)の疑問、私もぜひ、答えが知りたいものです。
小さいお子さんでも楽しめるコーナーも魅力の一つ。液晶画面をペンタブで、なぞっていくと(削っていく感じ)…オリジナルロボットが出来上がります! スマホでWi?FiにつなぐとQRコードで作った画像をスマホに落とせるそうです。
ものづくりを様々な角度から分かりやすく面白く探究し、多くの人にものづくりの楽しさを伝えるのが「なんとか重工」の魅力です。チャンネル登録者数は7.25万人。(2021年5月上旬時点)。「ものづくりの楽しさを世界中の人と共有する」ための様々な動画をアップしています。