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【Welder Channel】[JIS溶接資格TN-F]基本級 裏波からローリング方法まで紹介します tig welding

投稿日時
2021/04/23 01:42
更新日時
2021/04/23 01:46

Welder Channel(ウェルダーチャンネル)

【JIS溶接資格TN-F】基本級 裏波からローリング方法まで紹介します tig welding

「TN-F」資格取得へ! 溶接技法の基本ポイントを丁寧に解説

モノづくり系ユーチューバーの「Welder Channel」さんが、JIS溶接資格「TN-F」基本級の裏波からローリング方法までを動画で詳しく解説します。

動画では基本級の試験材と同じ、板厚3mmのステンレスの板を用意しました。シールに使うのは自作の治具。試験会場でも、ひずみ防止のための治具が用意されているそうです。電流値は、1層目120アンぺア、2層目70アンペアで溶接していきます。

基本的には、アークを出して、プールが揺れ始めたら、棒を入れる―。この作業の繰り返しです。Welder Channelさんによると、「プールが広がって軽く揺れ始めたら棒を入れるのが一番簡単な方法。下向き姿勢なので裏波が確実に出ます」とのことです。


確認するべきポイントも、「2層目を光らせたい人は10分ほどおいて、溶接を再開してみてください」など、映像とナレーションで丁寧に解説してくれます。裏波の出し方は以前の動画をご参考に。裏波が出ているかどうか分からない場合は、動画と同じ設定とスピードでやってみてくださいね。

Welder Channelさんの方法の場合は、端から2センチをウィービング、そこからノズルを板に充ててローリングで溶接していきます。遠目からみた手の動きもみせてくれますので分かりやすいですね。

「Welder Channel」は溶接技術を実践的に、かつ丁寧に解説している人気チャンネルです。チャンネル登録者数約3.6万人(2021年4月下旬)。動画内容は溶接の基本から資格対応に至るまで幅広く、溶接技術を高めたい人にピッタリのチャンネルです。

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