業界統計
12月の鍛圧機械受注、11%増の275億円で内需が好調
- 投稿日時
- 2025/01/27 09:16
- 更新日時
- 2025/01/27 15:35
(一社)日本鍛圧機械工業会(代表理事会長=長利啓正・コマツ産機社長)が1月14日発表した12月の鍛圧機械受注額(プレス系、板金系機械およびサービス・部品金型)は前年同月比11.1%増の275億2600万円と4カ月ぶりに増加した。プレス系、板金系機械がともに増え、サービス・部品金型は減った。工業会は「特に国内が好調であった。顕在化しているリスクに加え、米国の今後の動きが不透明ではあるが、大いにブレーキとなる要因もなく、一進一退の状況がしばらく続く」と見る。

プレス系機械は同24.7%増の101億円。このうち小型・超大型プレス、油圧プレス、フォーミングが増加したが、中型・大型プレス、自動化装置は減少した。板金系機械は同9.5%増の97億円。このうちパンチング、プレスブレーキ、シャーが増加し、レーザー・プラズマは減った。
サービス・部品金型を除いた機械合計で見ると、内需は24.9%増の121億円。鉄鋼、金属、一般、電気向けが軒並み増加し、輸送向けのみ減少。外需は6.0%増の77億円。北米、東南アジア、インド向けが増え、中国、欧州向けが減った。
これにより2024年の受注額は前年比6.4%減の3430億9800万円と2年続けての減少となった。
(日本物流新聞2025年1月25日号掲載)