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業界統計

10月の住宅着工数、2.9%減の6.9万戸

投稿日時
2024/12/09 16:28
更新日時
2024/12/09 16:29

6カ月続けて減少

国土交通省が11月29日発表した10月の新設住宅着工戸数は6万9669戸だった。持家が増加したが、貸家、分譲住宅が減少し、全体で前年同月比2.9%減と6カ月続けて減少した。季節調整済年率換算値は前月比2.7%減の77万9千戸と4カ月ぶりに減少した。

利用別にみると持家は前年同月比9.0%増(35カ月ぶり増)、貸家は67%減(2カ月ぶり減)、分譲住宅は9.3%減(6カ月連続減)となった。地域別にみると首都圏0.9%減、中部圏9.0%増、近畿圏14.0%減、その他地域3.3%減に。建築工法別ではプレハブ13.4%減、ツーバイフォー0.7%増。

(日本物流新聞20241210日号掲載)