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業界統計

日本機械工具工業会 会員統計7月

超硬工具 2けた伸長 輸出も好調

(一社)日本機械工具工業会が発表した2024年7月の会員統計によると、切削工具、耐磨耗工具、鉱山土木工具の生産額は前年同月比7.5%増の427億1700万円、販売額は6.9%増の428億4700万円だった。

 超硬工具の販売額は同10.6%増の303億8000万円。ドリル(12.0%増)、エンドミル(14.2%増)、ねじ加工工具(19.1%増)、鋸刃カッタ(15.4%増)、インサート(11.5%増)と二けた伸長。カッタ(6.7%増)、バイト(1.2%増)、耐摩耗工具(6.9%増)、鉱山土木工具(2.3%増)だった。一方リーマは11.5%減と振るわなかった。

 そのほかの販売額は特殊鋼工具が同6.2%減の65億6400万円。ダイヤ.CBNが2.3%増の26億3800万円。切削工具輸出は8.8%増の161億2700万円だった。