本格的な夏を前にコロナが呼びかけ
本格的な夏シーズンを前にエアコンの試運転をコロナが勧めている。気温が高まる時期に故障や問い合わせが集中する傾向にあるからだ。早めの試運転を心がけたい。
コロナによると試運転の方法は、運転モードを「冷房」にし、最低温度(機種によって異なるがコロナ製は17?20℃)に設定して10分程度運転する。その際、次の3点をチェックする。風がきちんと出ているか。運転中に異常を示すランプが点滅していないか。問題なければさらに30分運転を続け、室内機から水漏れがないか。
併せて以下についても確認することを呼びかけている。室内機・室外機の吸込口がふさがれていないか。エアーフィルターがほこりなどで汚れていないか。ドレンホースの排出口がふさがれていないか。電源プラグがコンセントにしっかりと差し込まれているか。リモコンが電池切れしていないか、故障していないか(リモコンの電池は1年に1回交換することを勧める)。
(2024年5月15日号掲載)