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ウイルスから体を守る加湿器

投稿日時
2025/11/06 09:00
更新日時
2025/11/06 09:00
コロナのハイブリッド加湿器「HSシリーズ」。今年から従来からの大能力タイプ(1000/1200㍉リットル)に、中能力タイプ(530/750㍉リットル)を追加した。筐体サイズを約30%小型化し寝室などでも使いやすい

今年も感染症の流行シーズンに突入した。厚生労働省の調査によれば、既にインフルエンザ流行の兆しが首をもたげはじめている。冬時期の感染症対策として重要なことの一つが湿度管理だ。湿度が低くなるとウイルスが空中を漂いやすくなるとともに、身体表面の潤いが少なくなることで感染症や病気に罹患しやすくなる。湿度管理に有効なのが加湿器だが、手入れをせずに使っているとカビや細菌の繁殖スポットにもなりかねない。

コロナの家具調のデザインのハイブリッド式加湿器「HSシリーズ」は、暮らしに溶け込むデザインと清潔性に特長がある。特に清掃性には、隅々まで丸洗い可能な「ステンレストイ」、運転停止時にフィルターが水に浸からない「ロータリー加湿フィルター」、停止後に加湿器内部を乾燥させる「内部乾燥運転」など、同社独自のキレイを保つ工夫を多数施している。

山善のスチーム加湿器「SteamCube」も、水タンクが炊飯器の釜形状なので脱着しやすく丸洗いが可能。手入れが簡単で人気のシリーズ。今年新たに追加した「キューブ型スチーム式加湿器」は直線的な四角いデザインが特長。住空間に溶け込むデザインを追求した

暮らしを阻害しない機能とデザインで、乾燥が気になる冬場を乗り越えたい。

(日本物流新聞2025年10月25日号掲載)