近藤製作所、100㌔可搬の2ツ爪ハンド
- 投稿日時
- 2024/12/23 09:00
- 更新日時
- 2024/12/23 09:00
国内最大
自動車産業などで部品が大型化していることに対応し、近藤製作所は100㌔可搬の2ツ爪ハンド「HHC-200AS」(=写真。ストローク100㍉、来春発売予定)をJIMTOF2024で披露した。ロボット用2ツ爪ハンドとしては国内最大の可搬質量となる。同社の近藤茂充社長は「自動車分野以外からも引き合いがある。重量ワークは今後ますます増える」と言う。
同時に今年発売した丸みを帯びた防塵・防水チャック「CKWシリーズ」(ストローク8~26㍉の5種、IP67相当。2024年度グッドデザイン賞受賞)も紹介。フッ素コーティングを施し、ボディ全体に継ぎ目がなく汚れが溜まりにくい。
(日本物流新聞2024年12月10日号掲載)