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クリナップ、神戸ショールーム10年ぶり刷新

天然大理石モチーフのキッチンコーディネートの「CENTRO〈セントロ〉」がショールームの存在感を高める

サニタリーの空間提案に注力

 クリナップは神戸ショールーム(兵庫県神戸市)を10年ぶりに全面改装し、3月1日にグランドオープンした。2月下旬にはオープンに先駆け、報道関係者向け内覧会を開催した。
 新しくなった神戸ショールームの改装ポイントは、入口から奥のサニタリースペースまで見渡せる開放感のある空間。展示内容としては空間提案コーナーを拡充した。キッチンは3セットから6セットへ、以前なかったサニタリーは3セット展示し、導入後の暮らしを体感できる共感型のショールームと生まれ変わった。
 一新したキッチンスタジオは、最新システムキッチンの体験スペースとしても様々なイベントの場としても対応する。
 先月にブランド刷新したシステムバスルーム「SELEVIA〈セレヴィア〉」、「rakuvia〈ラクヴィア〉」と洗面化粧台を併せて提案したバスギャラリーでは、実際に通水し機能を体感できる。リビングフロアと意匠性を連続させられる加飾フロアは、人気が高い木目仕様を採用しインテリア性の高さを訴求する。
 竹内宏社長は「クリナップと言えばキッチンというイメージを持っていただいているが、2月に20年ぶりにシステムバスルームを全体的に刷新した。今年からサニタリーにも注力していく」と意気込みを語った。

クリナップサニタリー.jpg

(写真=神戸ショールームはサニタリー展示スペースをゆったりと配した)

(2024年3月10日号掲載)