YKK AP、新たな木質インテリア建材シリーズ
- 投稿日時
- 2025/05/09 09:00
- 更新日時
- 2025/05/09 09:00

6月2日発売
YKK APは4月9日、木質インテリア建材シリーズを刷新し、新たに「Smayell(スマエル)」シリーズを立ち上げたと発表した。従来の「LAFORESTA(ラフォレスタ)」の発表から20年ぶりのフルリニューアルで、シリーズ名には「理想の住ま(スマ)いづくりを応援(エール)する」という意味を込めた。
インテリア商品としての意匠性向上に加え、オリジナル部品採用による操作性向上、施工方法の簡易化などによる省施工化を行うことで、「住まい手と造り手両方を応援するインテリア建材」をコンセプトとする。
デザインとしては、壁と扉の境界を目立たなくする20㍉のスリム木枠や表面から木口まで継ぎ目のない一体感のある意匠を実現した扉など、空間に溶け込むノイズレスな意匠にこだわった。
一方で、カラーリングは定番で使いやすい15色柄に加えて、水彩調にアレンジした木目柄やペイント調の単色柄など、独自性のあるカラーリングが特徴の10柄を用意。扉のデザインと合わせて全485通りの組合せから、自分らしい理想の空間を実現できる。
AIによる積算機能やビス締めの要らない組立て方法を採用するなど、プロユーザーにとっても使いやすい仕様とした。価格(税別)は片開きドア(旗丁番)の幅778×高さ2033㍉で6万5千円から。
(日本物流新聞2025年4月25日号掲載)