運転中の消費電力量を最大50%削減
コロナ(小林一芳社長)は、寒冷地向けFF温風式石油暖房機WGシリーズの新モデル5機種を7月下旬から順次発売する。
新製品のWGシリーズは、温風送風ファンのモーターをACモーターから省エネ性の高いDCモーターに変更した。「昨年モデルと比較して、運転中の消費電力量を最大50%削減し、最小火力運転時においては6?hという業界ナンバーワンの低消費電力を達成した」(同社)。
低騒音仕様の燃焼用モーターの採用のほか、表面に凹凸を持たせディンプルプレート熱交換器の採用、3年保証のタフバーナを搭載。風切り音を抑えたワイドスロープグリルにより、最小火力運転時において20dBという業界トップクラスの低騒音性を実現している。
また従来機種では本体と別々だった下皿を、本体と一体化した構造に変更。「下皿と本体との隙間が無くなったことで、すっきりとしたデザインを演出するともに、ほこりがたまりにくくなり、日々のお掃除もかんたんになる」(同社)。
(2021年7月25日号掲載)