ブルーイノベーション、東日本テクノサーベイに点検用ドローン導入
- 投稿日時
- 2024/09/02 18:00
- 更新日時
- 2024/09/04 19:08
ドローンの遠隔制御のためのソリューションを開発・提供するブルーイノベーション(東京都文京区)は7月23日、構造物の健全性調査などを担う東日本テクノサーベイ(東北電力グループ)に屋内点検用ドローンを導入し、点検作業時間を大幅に短縮したと発表した。
導入したのはGNSS(衛星測位システム)が機能しない環境下の屋内空間などの飛行特性に優れた、Flyability社(スイス)が開発した屋内用ドローンELIOSシリーズの最新機種「ELIOS3」(=写真)。この飛行安定性と操作性の良さによりブルーイノベーションは「飛行経験の浅い操縦者でも十分に点検作業を遂行できると判断され、導入に至った」と言う。
インフラ施設の点検作業は、作業員の高齢化に伴う人材不足から難しく、少数の作業員で効率的に行うことが求められている。
(2024年8月25日号掲載)