1. トップページ
  2. ニュース
  3. 前日の残り湯を追いだきすれば節約できる?

前日の残り湯を追いだきすれば節約できる?

投稿日時
2026/01/20 09:00
更新日時
2026/01/20 09:00

(株)コロナ

コロナがエコキュートで試算

物価高が進み、入浴の光熱費を抑えるために前日の残り湯を活用しているユーザーも少なくないのではないだろうか。でも、そもそも前日の残り湯を追いだきすることははたして節約につながるのか――

エコキュートを製造販売するコロナが、エコキュートで1日おきに前日の残り湯を追いだきして入浴する場合と、毎日浴槽に湯を張って入浴する場合の水道料金と電気料金を試算した(給湯量約450㍑で)。それによると1日おきに前日の残り湯を追いだきすると、毎日浴槽に湯を張るよりも水道料金が年間約12100円安くなるが、電気料金は年間約17200円高くなり、合計で年間約5100円高くつく。

なぜそうなるのか。エコキュートの追いだきの仕組みにある。一般的にエコキュートの追いだきは、浴槽の湯をポンプで循環させてタンク内の湯と熱交換して温める(浴槽の湯がタンク内の湯と混ざることはない)。追いだきをすると残り湯でタンク内の湯がぬるくなり、その湯を沸かし直しする際にヒートポンプの運転効率が低下するのだという。コロナはこう呼びかける。

「特に冬期など残り湯が冷たい場合は効率低下が大きいため、残り湯をすべて排水してから新たに『ふろ自動』で湯はりすることをおすすめします」

(日本物流新聞2026110日号掲載)