永大産業、システムキッチンに新色
- 投稿日時
- 2025/02/27 09:00
- 更新日時
- 2025/02/27 09:00

収納力抜群のコンパクトプランも
永大産業は2月3日、システムキッチン「ラポッテ」をリニューアルした。間口が小さい住宅にも対応できるコンパクトなⅡ型プランや、インテリアトレンドのグレージュ系カラーのマット調単色扉柄をラインナップに加えた。
「住宅価格高騰やライフスタイルの変化、ファミリークロゼットやランドリールームの設置などによるLDK狭小化に対応した」(同社)というコンパクトⅡ型は、空間を効果的に活用するキャビネットを備えた。ダイニング側からゴミ箱を隠しながら収納できる「シンク下オープンキャビネット」は、45㍑のゴミ箱2個と20㍑のゴミ箱1個が収納可能。このほか、炊飯器やポットなどの家電製品をすっきりと収納できる「家電収納キャビネット」、取っ手レスデザインで必要なものを多く収納できる「ダイニング側キャビネット」など。
デザイン面では、マットな質感のグレージュ系単色扉柄の「シルクシリーズ」を拡充。「シルクベージュ柄」「シルクグレー柄」「シルクアッシュ柄」「シルクチャコール柄」をラインナップした。
またワークトップや取っ手形状の意匠性をアップ。人口大理石には純白色に近いフォルテスノー柄を新たに追加、メラミンには濃色ワークトップを追加し、インテリアコーディネートの幅を拡げた。シンプルなバー取っ手に変更し、扉から出っ張らないライン取っ手も追加した。
「コストを抑えつつデザイン性と機能性を向上させたシステムキッチン『ラポッテ』を投入し、キッチン製品市場への浸透に力を入れる」(同社)
(日本物流新聞2025年2月25日号掲載)