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工作機器工業会、創立70周年式典に250人

投稿日時
2025/06/13 09:00
更新日時
2025/06/13 09:00
挨拶する寺町彰博会長

(一社)日本工作機器工業会は520日、創立70周年記念式典を東京・千代田の東京会館で開き、会員企業、関係団体などから約250人が出席した。昭和301955)年設立の同工業会はこれまでに30周年、50周年、60周年記念式典を開催してきた。

寺町彰博会長(THK会長)は「これからの日本の機械産業はさらなる技術革新と持続可能な開発を追求し社会のニーズに応えることが求められる。特にAIやロボティクス、クリーンエネルギーの活用が重要になる。我々工作機器業界も新技術の導入や各種ニーズへの対応を図りつつ世界のお客様のニーズに対応し業界の発展を図っていく。一方で従来の先進国からグローバルサウスと呼ばれる新興国にマーケットが移動するなかでどう対応し地位を確保するかが大きなポイントになる」と式辞を述べた。

式典では業界の発展に貢献した大学教授や企業幹部計17人と会員歴30年以上の永年会員41社を表彰し、祝賀会を開いた。

(日本物流新聞2025610日号掲載)