山善、国内47カ所13メガワットの発電事業に参画
- 投稿日時
- 2025/06/16 09:00
- 更新日時
- 2025/06/16 09:00

再エネ普及を加速
山善はコーポレートPPA(Power Purchase Agreement=電力購入契約)事業を展開するなど再生可能エネルギーの普及に力を注いでいる。このほど北関東から中四国エリアに設置され稼働済みの屋根置き型低圧太陽光発電所47カ所(出力計13.5メガワット)の発電プロジェクトに参画する契約を締結した。山善は特別目的会社に出資し、約20年間にわたり発電所の運営を支援する。
今回の事業参画により山善が管理・運営する太陽光発電設備のサイト数はプライマリー6サイト、セカンダリー105サイトの計111サイト、出力は計約34.4メガワットになる。同社は「今後もコーポレートPPA事業の推進や太陽光発電設備への投資を通じて、さらなる拠点数と発電規模の拡大を目指す」としている。
(日本物流新聞2025年6月10日号掲載)