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体育館などの暑さ対策を提案

 山善は512-14日に東京ビッグサイト・青海展示棟で開催された「教育 総合展 EDIX東京2021」(リードエグジビションジャパン主催)に出展。同社オリジナル製品のスポットクーラー「クールレボリューション」をはじめとする暑さ対策製品を教育現場向けに提案した。
 同社は「学校では体育館などの教室以外の場所はエアコンの投資が難しく、設置率が低い」と説明する。文部科学省の昨年度の調査によると、公立学校施設の冷房設備の設置率は、普通教室は93%と高い一方、体育館などは9%に留まっている。
 「クールレボリューションは体感温度12℃の冷風を、大容量で約50m先まで届けることができる。大掛かりな設備投資も不要で、イニシャル・ランニングコストともに抑えられる。体育館などのエアコン設置率の向上に貢献できる」(同社)と自信を見せる。
 ほか、小中学校でのプログラミング教育が必修化されたのを受け、同社が代理店契約をしている台湾の協働ロボット「TECHMAN」の実機も展示。「柵が不要でプログラミングが容易なのが特長。授業でも活用していただきやすいと考えている」(同社)。

2021530日号掲載)