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クリナップ、普及価格帯キッチン刷新

9月2日受注開始

 クリナップはこのほど普及価格帯システムキッチン「rakuera(ラクエラ)」をモデルチェンジし、92日から受注を開始した。コンセプト「キッチンは家具、と考える。」はそのままに、使いやすさやプランニングのしやすさを追求した。
 これまで2枚割であった扉を3枚割に変更。上位機種「CENTRO」「STEDIA」で提唱してきた「ゾーンコンセプト」に基づき、使用頻度が高いものを手元の「ハンドエリア」や目線の「アイエリア」に収納し、使用頻度が低いものは足元の「フットエリア」に収納できるようにした。これによって深型食器洗い乾燥機を搭載した時でも扉ラインがそろうようになった。他にも、2種類の高さの天板が特徴のデュアルトップ対面プランやコンセント付きシンクキャビネットもラインナップ。流通・サブユーザーのプランニング性向上にも寄与する。
 周辺収納にも力を入れる。箱物家具の一番底辺部分である「台輪」のあり方を見直すことで、カウンター直下にスペースを創出した「カグタス収納」は、使う時だけ引き出せるスライド台や小物をサッと収納できるオープン棚など新たな生活提案となる。
 価格(税抜)はスライド収納基本プランで863千円~

2024910日号掲載)