ABBと住友商事が協業、鉱山機械の脱炭素化へ
- 投稿日時
- 2025/05/02 09:00
- 更新日時
- 2025/05/02 09:00

ABBは4月8日、住友商事の建機ソリューション戦略ビジネスユニット(SBU)と覚書を締結した。両社は鉱山機械の脱炭素化に向けた共同ソリューションの探求に向けて協力し、とりわけ車両の電動化に注力するという。
両社は高出力、自動化、安全なオペレーション、過酷な環境条件に耐える堅牢性など、産業用アプリケーションの厳しい要件を満たす戦略を策定する予定。すべての機器は承認された規格に準拠して製造されることになる。
ABBはエネルギー、水、材料の供給から商品の生産、市場への輸送にいたる自動化、電化、デジタル化を進めている。住友商事は63の国と地域に125の拠点をもち、グローバルネットワークをもつ。
(日本物流新聞2025年4月25日号掲載)