ノーリツ、利便性高めたガスコンロをモデルチェンジ
- 投稿日時
- 2024/08/05 18:00
- 更新日時
- 2024/08/05 18:00
大鍋も並べて調理できる新ガラストップ
家事時間の時短をかなえる多機能でありながら、デザインはシンプル。ノーリツは使いやすさだけでなく手の届きやすい価格でシンプルなガラストップガスコンロ「Fami」シリーズをモデルチェンジ、8月1日より発売する。
新たに加わる「Mikke(ミッケ)」と「Fami」の2種展開となり、Mikkeはグリルに「無水両面焼」「オートグリル機能」を、famiは「無水両面焼」を搭載。焼き加減や時短調理をアシストする。
両モデルに共通して、トッププレートはガラス面との段差が少なく、エッジをフラットな形状に刷新した「つやめきガラス」を採用。強度が高く衝撃に強く、ガラストップならではのお手入れ性とデザイン性を兼ね備えながらも、キッチン空間の上質感を演出する。カラーバリエーションに「シルバーピンク」を追加予定だ(Mikkeシリーズのみ)。
またバーナー間の距離を従来品より広げた。天板サイズ75?aの場合で2?a、天板サイズ60?aタイプは3?a拡大し、大きな鍋やフライパンを並べられる。共働き世帯が増え家事の時短ニーズが高まる中、週末の作り置き調理時も使いやすくなる。
環境性能にも配慮する。同社が「業界最高のエネルギー消費効率」という「スマートエコバーナー」を採用。炎が鍋に当たる面積が広く、省エネ基準達成率101%、同社の従来品と比べて約12%のCO2削減が見込める。
新グリル容器「ロティプレートS」にも対応する。グリル庫内への油はねを99・9%カットする専用グリル容器の面積は従来品より約15.5%拡大し、大きな食材も調理しやすい。
価格はMikkeが20万1630円(天板サイズ60?a)から、Famiは17万4900円(同)から。ロティプレートSが9900円。(いずれも税込み)
(2024年7月25日号掲載)