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ラピュタロボティクス、千葉・野田の倉庫に自動フォーク8台納入

投稿日時
2025/10/02 09:00
更新日時
2025/10/02 09:00

総武物流の中根製品倉庫で稼働中の「ラピュタAFL」

ラピュタロボティクスは94日、自動フォークリフト「ラピュタ AFL8台を総武物流の中根製品倉庫(千葉県野田市)に納入し、稼働を開始したと発表した。

総武物流は、労働力不足が進む物流現場の省力化・標準化・品質の安定化を目指し、ラピュタAFLを導入。中根製品倉庫では1階に4台、2階に4台配備し、タスクの優先度設定やフロア内での効率的な分担により、高密度運用を実現した。

主に、パレットをパレタイザーから平置き保管庫への格納・出庫作業を自動化するが、他にも、空パレットの専用置き場からパレットマガジンラックへの搬送や、垂直搬送機から空パレット置き場への搬送など、単純な荷役を超える運用にも柔軟に対応する。

総武物流 取締役 業務部長 企画部の須藤達夫氏は「状況に応じて作業を選択し実行する事で、作業全体を完了させる事ができる」点を評価。「1部分だけが自動化されるのでは『作業負荷の軽減』に留まる。(ラピュタAFLは、)倉庫の省人化に大きく貢献してくれた」とコメントする。

(日本物流新聞2025925日号掲載)