トクラスは10月1日、リフォーム市場に向けた新製品「Bb+（ビービープラス）」を発売する。普及価格帯でありながら、1990年代以降の住宅に多く見られる袖壁付き造作対面型やL字型など、多様な間取りに対応するプランバリエーションを用意した。

上位モデルで採用していた奥行広めの「奥までシンク」が選択でき、調理器具を立てて収納できる専用アイテムを追加。使い勝手と収納性を高めた。さらに、機能性ウォールキャビネットも拡充し、リフォーム時の利便性を意識した仕様となっている。

扉カラーは全10シリーズ、27色を展開。上質な質感が特長の「Zシリーズ」では、新たにクリームストーンとスムースモルタルを追加し、シリーズ全色を選択可能とした。希望小売価格（税別）はI型基本プラン（間口2550㍉）で88万4300円から。

（日本物流新聞2025年8月25日号掲載）