壁掛け型暖房機で対策を提案
コロナ(小林一芳社長)は、社会課題のひとつとして注目されている「ヒートショック」の正しい理解の浸透と対策を呼び掛けるため、理念を共にする複数企業による共同プロジェクトである「STOP!ヒートショック」プロジェクト活動に今シーズンも参画する。
今季の主な活動として、「STOP!ヒートショック」プロジェクト公式サイト発信強化では、ヒートショック対策を学び、実行してもらうためのコンテンツを発信する。またWebキャンペーンの実施や Twitterアカウント、公式サイトから啓発漫画等の発信を順次予定している。
加えて日本気象協会と東京ガス株式会社 が共同で開発したヒートショックのリスクの目安をチェックできるヒートショック予報をtenki.jp サイト内で10月1日から 2022年3月31日まで発信する。
コロナでは手軽に行えるヒートショック対策製品として、遠赤外線電気暖房機「ウォールヒート」を提案。ウォールヒートは、脱衣所やトイレ等、暖房機を置きづらい場所に設置できる壁掛けタイプの暖房機。本体サイズは、新聞紙1面の約半分とコンパクト。遠赤外線カーボンヒーターを採用し、スイッチオンと同時にすばやく運転し、輻射熱と温風で身体をあたためる。また人感センサーを用いた自動運転も可能で、湯上り時には浴室から出てきた瞬間に運転し、急激な温度変化を低減する。
(2021年10月25日号掲載)