永大産業、SBTイニシアチブ認定
- 投稿日時
- 2025/01/20 09:00
- 更新日時
- 2025/01/20 09:00
32年度までにScope1・2で約5割削減
永大産業は12月中旬、2032年までの温室効果ガス排出削減目標におけるSBTイニシアチブの認定を取得した。
認定を受けた目標は、Scope1、2で32年度までに温室効果ガス排出量を50.4%削減(22年度比)、Scope3では32年度までに温室効果ガス排出量30.0%削減。対象組織は同社および国内、海外連結子会社となる。
同社は中計「EIDAI Advance Plan 2026」でサスティナブル経営の推進を重点施策として掲げており、温室効果ガス(GHG)排出量削減の取り組みを進めている。
「今回のSBTイニシアチブ認定の取得により、32年度を目標とするグループ全体の温室効果ガスの削減目標が、パリ協定の求める温室効果ガス削減目標の水準と整合し、科学根拠に基づく共通基準で評価・認定されたことになる」とし、「今後も省エネ活動と再生可能エネルギーへの切り替え、省エネ機器の積極的な活用などを推進しながら、温室効果ガスの削減に取り組む」と同社は話す。
(日本物流新聞2025年1月10日号掲載)