1. トップページ
  2. ニュース
  3. 永大産業、素材感テーマに新ブランド

永大産業、素材感テーマに新ブランド

投稿日時
2025/07/02 09:00
更新日時
2025/07/02 09:00
石目調ベージュ柄の施工例。多孔質なトラバーチン平目柄特有の凸凹感とグラデーションを忠実に再現した柄となっている。

ドアデザインに石目調など8種

永大産業は630日、「マテリアルミックス」をリブランディングした新ブランド「マテリアルセレクション」を発売する。同系色のカラースキームでシンプルにまとめ、マテリアルの素材感でコントラストを付ける近年のトレンドにマッチするドアデザインとカラーラインナップをリニューアル。「好きな素材(マテリアル)を選んで(セレクション)自分だけのインテリア空間を創ることができる。」をブランドコンセプトに据える。カラーラインナップは石目調のベージュ、グレー、ミドルグレーを新たに追加。このほかマテリアルミックスから移行したレザー調(ブラック/ホワイト)、金属調(シルバー)、モルタル調(ダーク/グレー)で合計8色を用意する。

「インテリア空間のバランスを重視しコーディネートしやすい色柄。それぞれのマテリアルにマッチする質感・手触りを付与しモチーフとなる素材をリアルに再現した」(同社)

 製品のラインナップは室内ドアやクロゼット(開き戸/折れ戸)、シューズボックス、システム収納(リビングステージ)。「室内ドアは8種類のデザインで、シンプルながら目地ラインのディティールを樹脂モール仕上げでなくシート巻き込み仕上げを採用し、細部の形状までこだわった」(同社)

(日本物流新聞2025625日号掲載)