三菱電機、産業メカトロニクス製作所設立
加工機事業の競争力向上へ
三菱電機はFAシステム事業を担う名古屋製作所から産業メカトロニクス製品の開発および製造を移管。同製作所内に「産業メカトロニクス製作所」を設立する。
CNCや放電加工機、レーザー加工機といった同社の産業メカトロニクス製品は、これまで、名古屋製作所で開発と製造を行ってきたが、新拠点の設立により迅速かつ柔軟な生産体制を実現していくという。
「昨今のデジタル化の進展に伴い、ニーズは多様化・高機能化しており、お客様はより高度な加工や自動化および省人化を必要としている。今後は『産業メカトロニクス製作所』において開発・製造事業をさらに強化し、事業競争力を高めて生きたい」（同社）。
（2021年3月10日号掲載）
関連動画
【Welder Channel】スピード重視‼︎普段の溶接作業をノンフィクションで見せる〜tigwelding
スピード重視‼︎普段の溶接作業をノンフィクションで見せる〜tigwelding
Welder Channel（ウェルダーチャンネル）
2024年09月17日
【Welder Channel】Daily Work－溶接が難しい箇所はこのようにします~15A tigwelding
Daily Work－溶接が難しい箇所はこのようにします〜15A tigwelding
Welder Channel（ウェルダーチャンネル）
2024年09月17日
関連特集
国内初、工作機械の本格Web展「JIMTOF2020 Online」開幕
国内初の本格的な工作機械WEB展示会「JIMTOF2020 Online」(主催：一般社団法人日本工作機械工業会／株式会社東京ビッグサイト）が、2020年11月16日(月)、特設Webサイト上（http://www.jimtof.org/online/jp/index.html）で開幕した。世界8カ国・地域から393社のメーカーが集結し、動画配信やチャット等を駆使して最先端の工作機械や関連機器・技術を披露している。「JIMTOF2020 Online」をハブにしつつ、コンテンツがより豊富な自社特設サイトやウェビナー、小規模の自社内覧会へと引き込む動きも多数。オンラインとリアルが連動しながら、工作機械技術をより広く、深く伝える試みが進展しそうだ。リアルタイムのチャットなどが可能な会期は11月27日までだが、終了後も12月11日までアーカイブ期間を延長する。
2020年11月26日
