三菱ロジネクスト、3回目のサービス技能コンテスト
- 投稿日時
- 2025/01/23 09:00
- 更新日時
- 2025/01/23 09:00
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サービス機能の向上目指し熱戦
三菱ロジスネクストは、サービスの品質向上を目指す「第3回 サービス技能コンテスト マイスター選考会」を1月16日に開催した。同イベントは全国から集まった約3000名のサービススタッフが技術・知識・応対スキルを競い合い、サービス向上を目指すもの。今回は86名がエントリーし、優秀な成績を収めた上位5名には全サービススタッフの模範となる“サービスマイスター”の称号を授与。翌日には認定された5名による「マイスターエキシビション」が開催され、観戦者の投票によりロジスネクスト東京の西澤翼選手がMVPに選ばれた。
予選は筆記試験が実施され、フォークリフトの構造やフォークリフト整備全般、関係法令、応対力など整備に必要な幅広い知識が問われた。予選を突破した15名が実技会場に集結し、「マイスター選考会」に参戦。マイスター選考会ではバッテリーフォークリフト「PLATTER」、またはエンジンフォークリフト「ERSIS」・「GRENDiA」の故障診断を行う実技が求められ、問診、状態確認、不具合個所の特定、修理・部品交換、顧客への説明まで技術の総合力を競った。
MVPに輝いた西澤選手は「自分の持っている以上の力は出せない、日常から培ってきた自分の力を信じよう、という気持ちで臨んだ。マイスターという称号に憧れもあったので評価されたことは嬉しい」と語った。
(2025年1月25日掲載)