300平米対応タイプ追加
コロナ(小林一芳社長は)は、多機能加湿装置「ナノフィール」に、最大300平方メートルの空間に対応する大能力タイプを追加。6月より販売開始した。
「ナノフィール」は、マイナスイオン発生技術を用いて、水分100%のマイナスイオン(ナノミスト)を大量に発生させ、加湿、消臭、除菌、空気清浄の効果を生み出す、1台4役の多機能加湿装置。取り込まれた菌やニオイのもと、花粉などは水に溶け込んで抑制され、水とともに排出する。
新製品の大能力タイプは、適応床面積最大300平方メートルの広い空間に対応可能。「従来の据置型ナノフィールでは複数台の設置が必要だった広い空間も、大能力タイプなら設置台数を減らすことができ、配管工事などの設置に伴う費用も抑えることができる」(同社)。
また給水・排水を自動で行うため給排水の手間がかからず、一定時間ごとに機器内部の水を入れ換えるため、医療・介護福祉施設やスポーツ施設、教育施設、オフィスなど、多人数が集まる場所をクリーンで快適な空間に保てる。
(2021年6月10日号掲載)