LIXIL、人工木デッキ「デッキDS」
- 投稿日時
- 2020/11/24 16:03
- 更新日時
- 2024/08/19 13:20
天然木を人工で再現
LIXIL(瀬戸欣哉社長)は 、リフォーム向けの人工木デッキ「デッキDS」を9月1日から全国で発売する。
床材は複数色の樹脂を練りこむように混ぜ合わせ、天然木さながらの濃淡を再現する「濃淡製法」と、表面に2度目の削りを行うことでラフな木肌をリアルに再現する「2度削り」を組み合わせた 「極みヴィンテージ仕上げ」を採用。まるで年代ものの木材のような見た目と手触りを追求した。コーナー部は、従来のデッキの組み方を一から見直し、できる限り部品を減らすことで木組みの端正な美しさで魅せるデザインを実現した。
「手軽なリフォームとして人気のウッドデッキだが、天然木だとどうしても腐食や汚れは避けられない。『デッキDS』は、リサイクル素材の木粉と樹脂製なので、メンテナンスは水洗いで簡単に行える。またシックハウス症候群の原因となる有機溶剤や、ホルムアルデヒドを含む素材は使用していないのでお子様やペットにも安心」(同社)。
「ダークステインウッド」「ブラウンステインウッド」「グレーステインウッド」の 3色をラインアップ。オプションとして、 床板と同素材のフェンスも用意し 、深い味わいの木質感で統一することもできる。
(2020年8月25日号掲載)