山善、大容量のファン式加湿器
- 投稿日時
- 2021/11/12 09:00
- 更新日時
- 2024/08/19 13:19
10時間運転、オフィスにも
山善は、タンク容量15リットルのスチームファン式加湿器「KSF?N150」を発売した。1時間あたりの最大加湿量は1500?_リットル。木造で約25畳、プレハブ洋室で約42畳を加湿できることから、オフィスなどの広い空間でも使える。
スチームファン式加湿器は、内蔵されたヒーターで水を一度沸騰させ、その蒸気を上部のファンで部屋全体に送る。一度沸騰させることで、カビや雑菌が繁殖しにくく、清潔な蒸気を放出できる。暖かい蒸気のため、部屋の温度が下がらないのも特徴。ファンの搭載により、部屋全体に蒸気を行き渡らせられる。
新製品は3段階の強さ調整ができる。15リットルの大容量モデルのため、「強」で運転しても連続約10時間使用でき、こまめな給水も必要ない。タンクを運ばずに上から給水が可能。まるごと洗えるタンクは、本体から簡単に取り外せるので、使用後の手入れも簡単だ。
湿度センサーが搭載されており、部屋の湿度を確かめられる。設定した3段階の湿度(50%・60%・70%)を自動的に保つ機能も備わっており、好みの湿度をキープできるほか、睡眠時にも安心して使える。
(2021年11月10日号掲載)