永大産業、容量と意匠性を両立した壁面収納
- 投稿日時
- 2021/08/20 09:00
- 更新日時
- 2024/08/19 13:21
開放的なLDK空間に
永大産業は、キッチンの背面に設置する収納製品「Cave's」を発売した。木目柄(単色も用意)の大型引き戸と、用途に応じて自由に設計できる収納ユニットで構成。収納の大容量化と意匠性を両立させた。
「空間を整える収納」をコンセプトに開発した。従来の壁面に設置するカップボードのような収納とは「一線を画した」新製品として、キッチンを含めたLDK空間をゲストルームとして使うことを想定している。色は主力ブランド「スキスムS」7柄と「スキスムT」6柄を取り揃えた。
客が来訪したとき、大型引き戸を閉じればアクセントウォールのようになるため、「LDK空間に開放的で一体感のある印象を与えられる」という。他のスキスムブランド製品とのカラーコーディネートも可能にしたことで、より一層統一感のある空間に仕上げられるようにした。
インテリアに合わせやすいグレー単色の収納ユニットは、食器類からストック品、キッチン家電、ゴミ箱まで、生活感の出やすいキッチンまわりのモノをすべて収納できる。標準セット価格は、3本引き戸カウンタータイプで42万8500円から。幅広い層をターゲットに、初年度600セット、2年後に年間3300セット販売する。
(2021年8月10日号掲載)