SUBARU、西濃運輸と自動車部品の長距離輸送効率化へ協業
- 投稿日時
- 2026/04/09 09:00
- 更新日時
- 2026/04/09 09:00
SUBARUと西濃運輸は2月24日、トラックドライバー不足や輸送能力ひっ迫などの物流課題に対応するため、自動車部品の長距離輸送効率化を目的とした協業を開始したと発表した。
第一弾として、SUBARUが2月より群馬製作所矢島工場で生産を開始したバッテリーEV向け自動車部品の輸送に、長距離混載輸送を導入する。中京地区の取引先からの部品を西濃運輸豊川支店に集約し、西濃運輸の全国輸配送網を活用して輸送することで、トラックの積載効率向上を図る。混載輸送は複数企業の荷物を同一トラックに積み合わせて長距離を共同輸送する方式で、運行台数や総走行距離の削減による二酸化炭素排出量低減やドライバーの負担軽減も期待できる。
SUBARUは昨年4月にCLO(最高物流責任者)と物流本部を新設し、全社視点での物流最適化を推進している。今回の協業はトラックドライバーの時間外労働に上限規制が設けられた「物流の2024年問題」への対応も兼ねており、両社は輸送効率の向上と輸送資源の有効活用を通じて、持続的な物流環境の構築に取り組む方針だ。
(2026年3月30日掲載)