大阪に続き神戸にオープン
タカラスタンダードは新築戸建て部門の売り上げ拡大を図るため、ホームビルダー向け商品・新築戸建てオーナー専用の独立ショールーム「オーナーズサロン神戸」を7月1日にオープンした。
昨年にはリフォーム向けのショールームに併設していた施設を、同社では初めてとなる独立ショールーム「オーナーズテラスうめきた」としてグランフロント大阪にオープン。専任のショールームアドバイザーによる接客と展示内容の充実のため、予約枠などが好評で確実な受注獲得に繋がった。
「関西圏は、施主自ら商品を選択する注文住宅や売建住宅の需要が高い市場のため、ホームビルダー向け商品・新築戸建てオーナー専用ショールームへの来場がここ数年順調に推移している」(同社)
同様の需要が見込めると判断し、神戸にも独立ショールームをオープン。大阪の施設と同じように専任のアドバイザーが対応することで、顧客の希望に寄り添った提案ができるという。
「一般的なホームビルダー向けの商品・新築戸建てオーナー専用ショールームは、併設という立地上、広さが限られており、展示できる商品数に限りがあった。だが今回オープンする『オーナーズサロン神戸』は約264平米の広さを確保。ホームビルダーの標準仕様に近い商品や、オプションを付けた場合などさまざまな展示を行う。また高品位ホーローの性能を理解できる什器など、当社のPRポイントを体感していただける」(同社)
主な展示内容は、システムキッチン7セット、システムバス5セット、洗面化粧台7セット、トイレ3セット、エマウォールなどとなっている。
(2022年7月25日号掲載)