メトロ電気工業、ムラなく素早く焼ける業務用焼き鳥焼台
- 投稿日時
- 2024/12/13 09:00
- 更新日時
- 2024/12/13 09:00
メトロ電気工業はこのほど、全国に飲食店を展開するファッズと、新たな業務用焼き鳥焼台を共同開発したと発表した。
熱源部分に独自の赤外線カーボンランプヒーター「オレンジヒート」を採用することで、炭火に近い中~遠赤外線を均一に放射し、食材をムラなくふっくらと焼き上げることを可能にした。試験導入店舗でも「ジューシーで美味しい焼き上がり」と高い評価を得ている。
加えて、オレンジヒートは高効率かつ優れた応答性といった特徴を持つため、従来のシーズヒーターでは約9分かかっていた焼き鳥1本の調理を、本製品では6分と約30%短縮する。これにより、効率的な商品提供が可能となり、店舗の回転率向上にも貢献するだけでなく、約20%の省エネ効果を達成する。来店客への美味しさという「快適」と店舗オーナーにとって悩みの種となる「環境」を両立する。
現在はファッズが運営する店舗に試験導入しているが、今後、幅広い飲食店へ導入していきたい考え。
(日本物流新聞2024年12月10日号掲載)