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パナソニックHS、流水損失低減の業務用雨とい

投稿日時
2024/12/09 18:00
更新日時
2024/12/09 18:00

ゲリラ豪雨対応と建物の意匠性を両立

 パナソニック ハウジングソリューションズはこのほど、「コアンダ効果」を利用した雨水排水部材「コアンダエルボ(高排水用)」を、非住宅用薄い排水システム「大型雨とい高排水システム」用として発売した。
 コアンダ効果は、「特定の局面に沿って流体が流れる際、周囲の流体を取り込むことで強い流れを作る現象」のことで、ジェットエンジンや飛行機の翼などの流れ制御に用いられる。配管システムに用いられることはまれで、建築業界では初めて(同社調べ)。 
 この度発売したコアンダエルボ(高排水用)は、流線形の構造物を管の中に設置するため、一見流路を塞ぎ流量が減るように思えるが、コアンダ効果によって周囲の流体を巻き込んだ強い流れを作る。配管の曲がり部の損失を80%以上低減し、排水能力を従来製品と比べ約9%アップすることが可能。高流量化によってたてといの設置本数削減し、排水性と建築外観の意匠性を両立する。また、同社は施工の手間や材料費の低減などにもつながるとみる。

(2024年11月25日号掲載)