ソーラーモード、安全機能を強化
コロナ(小林一芳社長は)は、太陽光発電の余剰電力を積極的に活用する機能「ソーラーモードプラス」を強化した機種などエコキュート34機種(一般地仕様:22機種、寒冷地仕様:12機種)の2021年モデルを4月から順次発売する
太陽光発電余剰電力の固定価格買取制度(FIT)の買取期間が、順次終了していくなか、「卒FIT」後は電力の自家消費がトレンドとなっている。同社の「エコキュート」は専用HEMS を介し、天気予測データを基にエコキュートの運転を計画するソーラーモードプラスを搭載したモデルをラインナップ。2021年モデルでは昼間の沸き上げ比率が最大80%となる新制御を搭載し、自家消費率をさらに向上させた
また同製品は「第14回 キッズデザイン賞」の「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」において、「キッズデザイン賞」を受賞。「循環口から熱いお湯が出るのを一時停止するふろ自動一時停止、台所で家事をしながら浴室の音声を聞くことができる音声モニター、子どもの入浴状態に応じて、台所リモコンのランプの色が自動で変化する入浴お知らせ機能など、安全・安心なバスタイムをサポートする機能を搭載している」(同社)。
またスマホアプリ「コロナ快適ホームアプリ」を使って、おふろのお湯はりなど外出先からも操作が可能。お湯の使用量や使用可能湯量、入浴者の様子もアプリでチェックすることができる。
(2021年2月10日号掲載)