パナソニック、オフィス照明器具など順次発売
- 投稿日時
- 2021/04/09 09:00
- 更新日時
- 2024/08/19 13:19
多様化するオフィス様式に対応
パナソニック ライフソリューションズ社は、ニューノーマル時代のオフィスにおすすめの照明器具やプロジェクターなどを4月1日より順次発売する。「オフィスの多様化にフレキシブルに対応し、Well-Being(心と身体の健康)な空間価値の提供を目指す」(同社)。
配線ダクトに取り付けられるペンダント、スポットライト、小型シーリングライト、スポットライト型プロジェクターなどを各種発売する。近年のトレンドとなっているスケルトン天井にも対応し、カジュアルな雰囲気のオフィスにも向く。コワーキングエリアはまぶしさを抑えた照明、休憩スペースにはカフェのような演出を入れるなど、シーンや場所に合わせた選択が可能だ。
6月1日に発売する「バイオシャドー」は、ダウンライトのように天井におさまる埋込型のプロジェクター。木漏れ日や水面など本物の自然をモチーフにした映像と音のあらかじめインストールされたコンテンツを空間に映し出す。
「『人間には、自然とつながりたい本能的欲求がある』というバイオフィリアと呼ばれる考え方を取り入れた。オフィスやお客様をおもてなしする場に、自然を感じる映像や音を取り入れることで、外部空間とつながっているような開放感、気分転換やリラックスしやすい空間を創り出すことが可能だ」。
ほか、天井はそのままで、省施工、短納期で埋込型ベースライトからダクト式にリニューアルできる「イージーアップ配線ダクト」も発売予定だ。
(2021年3月25日号掲載)