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クリナップ、コンパクトキッチンに追加機種

コンロや水栓など機能性を強化

 クリナップ(竹内 宏社長)はコンパクトキッチン「コルティ」、「ミニキッチン」への機能性強化した追加機種の受注を開始した。コンパクトキッチンは賃貸アパートなどの集合住宅や、公共施設、オフィス給湯室などの非住宅などでの採用率が高いという。
 コルティではグリル付ガスコンロが、間口120センチメートルから対応可能になった。「魚焼きグリルは、魚を焼くだけでなくオーブン替わりに使用するなど、多目的な用途が注目されている。コンパクトなキッチンでも、しっかり料理を楽しんでいただけるようになった」(同社)。
 ほか、シンク下に電気温水器設置がしやすい下方排水トラップ仕様のキャビネットなども新たに設定した。
 ミニキッチンにはシングルレバー水栓を新たに設定。オプションとして選択可能になった。水優先の操作において、お湯が吐水されない節湯仕様だ。

2021610日号掲載)