ハノーバーメッセ、2025年3月31日から
- 投稿日時
- 2025/02/05 09:00
- 更新日時
- 2025/02/05 09:00

世界70カ国から4千社出展
最新の産業技術・製品が一堂に会する世界最大級のBtoB展「HANNOVER MESSE 2025」(ドイツメッセ主催)が3月31~4月4日の5日間、ドイツ・ハノーバー国際見本市会場で開催される。世界70カ国から約4000社の出展が見込まれるという。
「Industrial Transformation - Energizing a Sustainable Industry(産業変革--持続可能な産業の活性化)」をテーマに機械工学、電気工学、デジタル産業などの製造およびエネルギー供給を実現するソリューションが紹介される。1月16日に都内で会見したドイツメッセのバシリオス・トリアンタフィロス氏(グローバルディレクター)は「HANNOVER MESSEは技術とプロダクトだけの展示会ではない。ホットスポットだ。産業そのものをつくる場でもある。未来がどうなるのか体験してほしい」とアピールした。ボッシュ、グーグル、マイクロソフト、シュナイダーエレクトリック、シーメンスといった世界的なハイテク大手に加えベッコフ、フェスト、ハーティング、ifm、LAPP、フエニックス・コンタクト、リタール、シェフェラー、SEWなどの中小企業も出展。またフラウンホーファーやKIT(カールスルーエ工科大学)などの研究機関の発表や300社超のスタートアップ企業の展示も。
開催時間は各日午前9時から午後6時。入場料は1日券35ユーロ、通し券90ユーロ(チケット購入は公式ホームページから)。
(日本物流新聞1月25日号掲載)