HCI、大阪・関西万博にロボットシステム
- 投稿日時
- 2025/05/05 09:00
- 更新日時
- 2025/05/05 09:00

配膳や調理、次世代の外食イメージ
HCI(大阪府泉大津市)は大阪・夢洲で開催中の大阪・関西万博の3ゾーンで各種ロボットシステムを展示している。
ORA外食パビリオン「宴~UTAGE~」(開催期間4月13日~7月13日)の2階展示室において、ドリンクバー協働&配膳ロボットシステムで飲料を提供し、未来の外食産業ロボット等のイメージ映像とあわせて展示。サスティナブルフードコート(同4月13日~10月13日)ではたこ家道頓堀くくる(白ハト食品工業)で「たこ焼お助けロボット」を実演。
大阪ヘルスケアパビリオンのEARTH TABLE〜未来食堂~レストラン f-fields(同4月13日~10月13日、フラット・フィールド・オペレーションズブース内)においては店内を紹介するモバイルマニュピレーションAIロボットを実機展示している。
「当社が運営するロボカフェ『HCI ROBO HOUSE』の知見と経験を注いだモバイルマニュピレーションAIロボットをこのたび開発、販売モデル第1号をI-PEX(京都市・小西玲仁社長)に導入し、納入まで万博へ出展する。本ロボットはアカデミックロボで、サンプルプログラムを付属したプラットフォームを販売する。お客様が要望するハンドや外装、プログラミングをカスタマイズした製品販売も行う」(奥山浩司社長)。
(日本物流新聞2025年4月25日号掲載)