ホーセイ、治具+スライドユニットでXYZ軸をかんたん追加
- 投稿日時
- 2023/09/01 09:00
- 更新日時
- 2024/08/19 13:18
レーザー加工装置から工作機械の補要機器まで、多彩なモノづくり製品を手がけるホーセイのスライドユニット「ベスト・シン」は重量物の微調整、あらゆる機械芯出し、及び、組み込みユニットとして最適のスライドテーブル。
「同じタイプを2台組み合わせることにより、簡単にXY軸スライドテーブルができます。3台組み合わせる場合は、Z軸冶具を使用することで、XYZ軸スライドテーブルの構成が可能になります。また組み込みユニットとして最適のT溝付スライドテーブルも用意しています」(同社)
1軸用のHタイプはテーブル寸法76×100?_~201×200?_の7タイプ、XY軸のHWタイプは12タイプ、上下軸用のHZタイプは6タイプをラインアップ。XY軸用テーブル面拡大型のHWHタイプはテーブル寸法150×250?_~200×400?_の4タイプを用意。いずれも鋳物製アリタイプで薄型のため、耐加重性にも優れる。
フライス盤や研磨機、ボール盤、プレーナーなどでの活用に最適な割出台「スーパーインデックス ワイド160」はノッチ板を内蔵しており、2、3、4、6、8、12、24単能分割を可能している。任意の角度割り出しはウオームギアとウオームシャフトで行うことができ、2つの方式をかんたんに切り替えられ、使いやすく段取りがラクに行える。
組み合わせ次第で簡単にXYZ軸を追加可能
(2023年8月25日号掲載)