人感センサーと水位センサーを活用した「入浴サポート機能」を搭載
コロナ(小林一芳社長)は、直圧式高効率石油給湯機エコフィール「EFシリーズ」と直圧式石油給湯機「SAシリーズ」を6月下旬より販売する。
新商品は人感センサーと水位センサーを活用した「入浴サポート機能」を搭載。台所リモコンのお知らせサインが水位で入浴者の状況を知らせるほか、入浴時間の設定で台所リモコンと浴室リモコンから光と音で湯上り時間を知らせるなど、入浴時の快適性と安全・安心をサポートする機能を充実させた。
屋内タイプ、屋外据置型ともに、業界最小・最軽量を実現。「2次熱交換器や排気経路などの主要部品を新規設計することにより、従来機種に比べて重量で6~7?`グラム、容積比で21~26%の軽量コンパクト化を実現した。また屋外タイプは、コンパクト化を図りながら配管接続位置を従来機種と同じ位置としたため、様々な入れ替えシーンに対応できる」(同社)。
希望小売価格は「EFシリーズ」が27万6500円から。「SAシリーズ」が19万4000円から。いずれも税抜。
また、同社は給湯機の遠隔操作や家族の見守りを行えるスマホアプリ「コロナ快適ホームアプリ」サービスを6月1日より開始する。同アプリを利用して、外出先からおふろの湯はりなど給湯機の遠隔操作ができるほか、子供や高齢者など気になる家族の入浴状況をスマホから確認できる。また、離れて暮らす家族のお湯の使用状況などを確認できるサービスも搭載した。
同アプリは、2020年モデルエコキュート向け無線LAN対応インターホンリモコン「RBP?FADW3(S)」と自宅の無線LAN環境で使用可能。同社では今後もアプリを活用したサービスを拡充していく構えだ。
(2020年5月25日号掲載)