山善、CDP「気候変動レポート」でBスコアに
- 投稿日時
- 2024/03/06 18:00
- 更新日時
- 2024/03/06 18:00
山善は2月6日、CDP(2000年に英国で発足した国際的な環境非政府組織)が公表した「気候変動レポート2023」で「B」スコアと評価されたと発表した。CDPは世界中の企業や自治体から収集した環境に関する情報開示を集計・分析し、その取り組みを8段階で評価している。Bスコアはマネジメントレベルとされ、「自社の環境リスクやその影響を認識し、行動している」と評価されたことを示す。
山善は自社のScope2(エネルギー間接排出)の排出量削減のため、2022年度に大阪本社第1、第2、第3ビルおよびロジス大阪(大東市)、23年度に仙台支店の電力を、大阪ガスから調達する再エネ電気「D-Green RE100」に切り替えた。「今後も順次、自社所有となる主要拠点(名古屋、九州、広島など)の再エネ電気への切り替えを進めていく」としている。
(2024年2月25日号掲載)