山善、大阪シティ信金とSaaSで契約
- 投稿日時
- 2025/05/21 09:00
- 更新日時
- 2025/05/21 09:00

中小の生産性向上支援
山善は4月16日、大阪シティ信用金庫(本店・大阪市中央区)とのパートナーシップ契約を締結し、山善が提供するものづくり企業向けの複合型SaaS(Service as a Software)プラットフォーム「ゲンバト」を大阪シティ信金を通じて関西エリアの中小製造業に提供する。
ゲンバトは図面管理、不良記録、設備管理などをデジタルで一元管理でき、使いたいものだけ・すぐに始められる・安価で手軽なサービス。オリジナルサービスと提携業者とのパートナーサービスを展開し、オリジナルサービスは「サービス同士の連携」と「月々1000~2万円で始められるサブスクリプションサービス」を特長とする。
今回の提携で山善は「関西エリアの中小製造業のデジタル化を支援することで生産性向上に寄与していく。大阪シティ信金を始め金融機関や商工会議所を通じて、さらに広範囲にわたる展開を予定している」と言う。
(日本物流新聞2025年5月15日号掲載)