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ゼネテック、Mastercamの穴あけ用追加OP

投稿日時
2025/03/24 09:00
更新日時
2025/03/24 09:00

(株)ゼネテック

3D Drill Expressのパス生成のイメージ

加工用のツールパスを自動作成

ゼネテックはこのほど、3DCAD/CAMソフト「Mastercam」の最新バージョンに独自のアドオンオプション「3D Drill Express」を追加し、販売を開始した。3D Drill Expressは、ソリッドモデル上にある穴の位置と形状を検出し、穴あけ加工のツールパスを自動で作成する。

同社は、3DCAD/CAMソフト世界ナンバーワンインストール数を誇るMastercamの国内のパイオニアベンダーで、今年1~2月の販売実績ではアジア1位を誇る。機械加工の豊富な知見を持つエンジニアが、現場ごとの課題と向き合い、個社に最適な導入から運用まで支援するサポート体制に強みを持ち、ユーザーニーズに合わせたカスタマイズにも国内で唯一対応する。この度、発売した3D Drill Expressの他、旋盤用図形自動生成や5軸加工用ツールパス自動生成など豊富なカスタムオプションを用意。「Mastercamを軸に、使いやすさを追求し、現場の生産性を向上させるシステムを手掛けている。カスタマイズがピタッとはまったお客様では工程を96%短縮できたケースもある」という。

3D Drill Expressは、「形状認識→加工割当て→演算」の3クリックでツールパスを作成できるため、穴加工の効率化と作業の標準化を実現する。穴深さや直径サイズによる加工方法の違いも自動判別し、条件に合ったツールパスを作成する。また、穴属性もドリルやタップ穴だけでなく、下穴、面取り、もみつけなどの工程を割り当てることが可能。

同社が孔数31個、加工形状8種、工程数26工程の条件で行ったテストでは、Mastercam標準穴あけ機能を使った手動操作と本オプション機能を比較した場合、ツールパスの作成時間が手動操作では約40分かかっていたが、本オプションを使用することで約2分まで削減した。

今年、同社がMastercamの提供を始めて35年が経つ。同社担当者は「1990年より日本で三次元加工の確かなサポートを開始した。世界で最も愛されているCAMであるMastercamは、35年経った今も国内で最も多くの現場で利用され、活躍している。長年のご愛顧への感謝のため、還元セール(35%OFF)も実施している」と話す。

(日本物流新聞2025310日号掲載)