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山善・家庭機器事業部、東京 大田で夏物商談会

投稿日時
2026/01/05 08:00
更新日時
2026/01/05 08:00
パネル「Safty×Recycle」ではリチウムイオン電池関連の取り組みをまとめた

山善の安心・安全なモノづくりを1から紹介

山善の家庭機器事業部(中山尚律事業部長)は125日までの4日間、「オリジナル家電総合商談会」を東京都大田区の東京流通センター内の展示ホールで開いた。主に来年の春から夏にかけて発売する夏物家電(扇風機、サーキュレーター、パーソナルクーラーなど)や調理・家事家電、AV機器などを並べた会場には、流通業などから107社・382人が訪れた(前回展は108社、348人)。

同事業部の入部康久副事業部長は近年の酷暑に対し「お客様が求める『涼』の度合いが変わってきている」との認識を示す一方で、「これまで夏物家電があまり必要でなかった場所、脱衣所やトイレ、台所、家の中だけでなく飲食店の厨房やキッチンカーなど新たなニーズもある。必要となる場所に設置できるサイズ、クリップタイプやマグネットタイプなど幅広く提案していくことが重要になる」と考えを述べた。

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会場入り口には力を入れるコンプレッサーを使用した移動式クーラーなどを並べた 



USB PD対応のサーキュレーターや移動式のスポットクーラーを並べた夏物家電コーナーでは、全国で越境バッテリー製品の火災が多発していることを受け、改めて山善の製品づくりにフォーカスした提案を行った。

Safty×Recycle」と題したパネルでは、リチウムイオン電池の持続可能性と安心を両立するため、適用を進めている準固体電池や小型充電式電池の回収・リサイクルを行う(一社)JBRCへの加盟などを紹介。バッテリー製品の開発を担当する同事業部商品企画1部の村上幸輔MDは、「リチウムイオン電池は廃棄時も資源循環、事故リスクが付きまとう。電池を扱う立場として、売って終わりにしたくなかった」と加盟背景を語る。

「山善として、できた製品のクオリティだけでなく、製造工程や管理の仕方、資源循環なども意識した製品作りに取り組んでいることを改めて知っていただく機会になった」(同事業部商品企画1部の井原知宏部長)

会場中央には10月より公開している「キューブ型炊飯器」の新CMに関する特大パネルを設置。来場者はCMに出演するネクストブレイク俳優の山中柔太朗さんの等身大パネルや「ビジュいい」のセリフに足をとめた。昨年の発表以来、ヒット商品となっているキューブ型炊飯器はこれまでにない四角いデザインが特徴で、商品企画1部の近藤富昭MDは「直線的なデザインが多いキッチンインテリアや家電にも馴染みやすく好評」と述べる。

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会場中央で紹介された10月より新CMを公開している『キューブ型炊飯器』やCMに出演するネクストブレイク俳優の山中柔太朗さんのキービジュアル

(日本物流新聞20251225日号掲載)